自社AIが情報を漏らさないかの点検計画を作る
自社で公開・社内利用しているAIチャットボットやAI機能について、個人情報や社内情報を漏らさないかを自分たちで点検したい担当者が、何を・どの順で・誰が確かめるかの計画を立てたいとき
使う人: 社会人(若手・中堅)・管理職・リーダー・経営者・起業
お客様の名前や社内の資料を扱うAIチャットボット・AI機能が増え、同時に情報漏えいのニュースも増えています。守る側が先に、自社のAIに「困る問いかけ」を投げて確かめる。それがこの特集です。計画 → テスト質問 → 判定と直し → 公開前の確認 → 社内の決まり、の5段で、会社が自分で点検できる頼み方をそろえました。対象は自社が管理するAIだけ、テストは検証環境で、手口は書かせない。この3つをどの頼み方にも入れています。
何を・誰が・どの順で確かめるかを決めます。対象は自社が管理するAIだけ、テストは検証環境で。
自社で公開・社内利用しているAIチャットボットやAI機能について、個人情報や社内情報を漏らさないかを自分たちで点検したい担当者が、何を・どの順で・誰が確かめるかの計画を立てたいとき
使う人: 社会人(若手・中堅)・管理職・リーダー・経営者・起業
「他人の情報を聞き出す」「文中の命令をまぎれこませる」など5種類の質問を、自社向けに作ります。合格の基準つき。
自社のAIチャットボットやAI機能に、公開前・更新前に投げて「断れるか・余計な情報が出ないか」を確かめるためのテスト質問の一覧を、自社のサービスに合わせて作りたいとき
使う人: 社会人(若手・中堅)・管理職・リーダー・経営者・起業
応答を貼って合否を付け、直し方を分けます。指示文に入れる守りの決まりも下書きします。
自社AIに漏えいのテスト質問を投げ終えた担当者が、返ってきた応答を貼って、どれが不合格でどう直せばよいかを整理し、責任者に報告できる形にしたいとき
使う人: 社会人(若手・中堅)・管理職・リーダー・経営者・起業
自社のAIチャットボットやAI機能の指示文(システムプロンプト)に、個人情報を出さない・文中の命令に従わない・範囲外は断るといった守りの決まりを入れたい担当者が、その文案を作りたいとき
使う人: 社会人(若手・中堅)・管理職・リーダー・経営者・起業
入力の保存先・保存期間・学習利用・ログを見られる人・止める手順。未確認のまま公開しない。
自社のサービスやサイトにAI機能(チャット・要約・検索など)を載せる前に、入力された情報の保存先・保存期間・学習への利用・見られる人・ログの扱いが決まっているかを、担当者が確かめたいとき
使う人: 社会人(若手・中堅)・管理職・リーダー・経営者・起業
社員がAIに貼ってよい情報の3段表と、AIによるなりすましへの折り返し確認ルール。
社員が業務で生成AIを使うようになった会社で、顧客の個人情報や取引先の資料をそのまま貼ってしまう事故を防ぐために、貼ってよいもの・匿名化してから貼るもの・貼ってはいけないものを一枚にまとめたいとき
使う人: 社会人(若手・中堅)・管理職・リーダー・経営者・起業
文面が自然なメールや、声が本人そっくりの電話で、送金や情報の提供を急がせる手口が増えている中で、会社として「本人に別の経路で確かめる」決まりを作り、社員に伝えたいとき
使う人: 社会人(若手・中堅)・管理職・リーダー・経営者・起業
AIの鍵(APIキー)が画面側に出ていないか、利用者の入力をどこに保存しているか、使いすぎの上限はあるか。公開前に自分で確かめる一覧です。
個人開発やフリーランスで、AIのAPIを使ったアプリやチャットボットを作って公開しようとしている人が、利用者の入力や自分の鍵(APIキー)が漏れないかを、公開前に自分で点検したいとき
使う人: フリーランス・副業・社会人(若手・中堅)・大学生・専門学生
使う生成AIサービスの安全性審査、漏えいが疑われたときの初動、お詫び文、報告と本人通知の要否、FAQボットの回答テスト。
情報システムの担当者が、社員から使いたいと申請された生成AIのサービスについて、入力した情報の扱いや管理の機能を確かめ、使ってよいかを判断したいとき
使う人: 社会人(若手・中堅)・管理職・リーダー
情報システムの担当者や経営者が、誤送信・不正ログイン・ウイルス感染などで情報が漏れたかもしれないときに、最初の24時間で誰が何をするかを決めておきたいとき
使う人: 社会人(若手・中堅)・管理職・リーダー・経営者・起業
経営者や広報・情報システムの担当者が、情報漏えいが確認されたときに、影響を受けた取引先や顧客へ送るお知らせとお詫びの文を正確に作りたいとき
使う人: 管理職・リーダー・経営者・起業
総務・法務の担当者や経営者が、個人情報の漏えいや誤送信が起きた時に、個人情報保護委員会への報告と本人への通知が必要かを整理し、報告の準備を進めたいとき
使う人: 社会人(若手・中堅)・管理職・リーダー・経営者・起業
社内FAQボットやAIチャットボットの担当者が、公開前や改修後に、答えの正しさと答えてはいけない質問への対応を確かめたいとき
使う人: 社会人(若手・中堅)・管理職・リーダー
対象は、使う人の会社が管理するAIだけです。他社のサービスやシステムを調べる・試す頼み方は作っていません。テストは本番ではなく検証環境で行う前提にし、攻撃の具体的な手口やコードは書かせない条件をどの頼み方にも入れています。
法律の判断(個人情報保護法の該非、漏えい時の報告や通知の要否)は、頼み方の中で「専門家に確認」としています。AIの答えで決めず、専門家に確かめてください。
「よくある問いかけに自社のAIが耐えられるか」を自分たちで確かめ、足りない守りを見つけるためのものです。すべての攻撃を防ぐ保証ではありません。AIへの指示文だけでなく、参照するデータの範囲・権限・ログ・提供元の設定と合わせて使ってください。
いけません。対象は自社が管理するAIだけです。他人のシステムを調べたり試したりすることは、法律に触れることがあります。どの頼み方にも、その注意を入れています。
検証環境かテスト用のアカウントで行ってください。本番で試すと、テストの入力がログや提供元の学習に残ることがあります。
計画・テスト質問・判定・社内の決まりは、技術者がいなくても進められます。「指示文の外で必要な対策」として出てくる項目は、技術者か提供元に相談してください。
教えません。頼み方はどれも「どんな問いかけに耐えられるべきか」と「正しい応答の基準」にとどめ、具体的な手口やコードは書かせない条件を入れています。
点検計画から始めるのがおすすめです。